田中茂範研究業績
業績
出版した書籍は80冊を超える。国内外での論文、学会発表は数多い。
学術書
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2017. 『多文化共生時代の英語教育』(監修者・共著、いいずな書店)
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2016. 『英語を使いこなすための実践的学習法:my Englishのすすめ』(単著、大修館書店)
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2015. 『表現英文法増補改訂版』(単著、コスモピア)
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2009. 『言語と文化選書 レキシカルグラマーへの招待』(共著、開拓社)
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2008. 『日英の言語・文化・教育』(共著、日英言語文化教育編、三修社)
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2006. 『英語感覚が身につく実践的指導 コアとチャンクの活用法』(共著、大修館書店)
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2005. 『幼児から成人まで一貫した英語教育のための枠組み』(共著、リーベル出版)
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1999. 『コミュニケーションのしくみと作用』(共著、大修館書店)
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1999. 『現代日本のコミュニケーション環境』(共著、大修館書店)
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1998. 『意味づけ論の展開』(共著、紀伊国屋書店)
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1997. 『コミュニケーションとしての英語教育論』(共著、アルク)
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1997. 『日英語比較選書 空間詞の日英語比較』(共著、研究社)
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1996. 『コトバの意味づけ論:日常言語の生の営み』(共著、紀伊国屋書店)
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1994. 『カオスの時代の合意学』(共著、創文社)
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1990. 『データに見る現代英語表現・構文の使い方』(単著、アルク)
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1990. 『認知意味論 英語動詞の多義の構造』(単著、三友社出版)
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1987. 『基本動詞の意味論 コアとプロトタイプ』(共著、三友社出版)
辞典・事典
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1999. 『ことばの認知科学事典』(「意味づけ論」を担当、大修館書店)
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2003. 『Eゲイト英和辞典』(代表編者、ベネッセコーポレーション)
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2003. 『応用言語学事典』(認知に関する心理と言語(第7章)を編集執筆、研究社)
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2003. 『Eゲイト英和辞典 携帯版』(代表編者、ベネッセコーポレーション)
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2007. 『エクスプレスEゲイト英和辞典』(代表編者、ベネッセコーポレーション)
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2018. TESOL Encyclopedia of English Language Teaching (前置詞と冠詞の2項目担当、Wiley)
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2019. 『認知言語学大事典』(「英語教育と認知言語学」を担当、朝倉書店)
検定教科書
『PRO-VISION ENGLISH COURSE I, II, III』(代表編者、桐原書店、高等学校英語検定教科書(コミュニケーション英語)) 1990年から検定教科書の編者を務める
翻訳
1983. 『英語教授法の基礎理論』(共訳、金星堂、原典:H. D. Brown (1980). Principles of Language Learning and Teaching. Prentice-Hall).
学術論文(英文のみ)
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1981. A possibility of sound symbolism: Japanese 6th graders' responses to English symbolic words. (単著) Psychologia: International Journal of Psychological Sciences, volume 24.
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1982. Interpersonal communication situations and second language acquisition. Psychologia: International Journal of Psychological Sciences, Volume 25.
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1982. Politeness strategies and second language acquisition. (共著), Studies in Second Language Acquisition, Volume 5.
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1983. A study on basic color terms: Lexico-semantic development in Japanese-English bilinguals in New York. (共著) Psychologia: International Journal of Psychological Sciences, Volume 26.
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1985. Conditions on interlingual semantic transfer.(共著) ON TESOL '84: A Brave New World of TESOL(edited by Judd and Larson), Washington, D.C.: TESOL.
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1987. The selective use of specific exemplars in second-language performance: The case of the dative alternation. (単著) Language Learning, Volume 37.
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1990. The functional approach in second language teaching.(単著) AJALT, Vol.5.
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1992. Mental representation of basic verbs in a second language: Take, Hold & Keep (共著). SFC Journal of Language and Communication, Volume 1.
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1994. Lexico-semantic structure of verbal polysemy (共著). SFC Monograph, Keio University Shonan Fuisawa Academic Society.
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2003. Constructing a pedagogical grammar in English: A lexically based grammar of BE and HAVE (共著). Dokyo International Review, Volume 17.
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2006. English and multiculturalism – from the language user’s perspective.(単著) RELC Journal , Volume 37.
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2012. New directions in L2 lexical development. (単著) Vocabulary Learning and Instruction, Volume. 1 (invited paper).
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2014. Core and networking in L2 lexical teaching in an input-poor context. (共著) Open Journal of Modern Linguistics, Vol. 4.
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2017. L2 lexical development and the lexical network model: The case of basic verbs of perception. (共著) International Journal of Applied Linguistics, Volume 27.
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2018. The use of in, on, and at.(単著) In TESOL Encyclopedia of English Language Teaching (Wiley, forthcoming in January, 2018)
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2018. The use of indefinite articles and zero articles. (単著) In TESOL Encyclopedia of English Language Teaching (Wiley, forthcoming in January, 2018)
最近の和文論文
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2016. 「第二言語発達における慣用表現力」(単著)ARCEL Review Volume10.
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2015. 「グローバルコミュニケーターとして多文化を生きる」(単著) ARCLE Review, Volume 9.
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2014. 「映画テキストを使った英文法の指導」(単著) ARCLE Review, Volume 8.
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2013. 「教科書を使って『コミュニケーション英語』をどう実現するか」(単著) ARCLE Review, Volume 7.
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2012. 「オンライン英語学習の可能性」 (単著)ARCLE Review, Volume 6.
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2011. 「コミュニカティブな英語教育における発問力」 (単著)ARCLE Review, Volume 5.
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2011. 「プロジェクト型学習と英語教育」『英語教育11月号』(単著)(大修館書店)
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2010. 「学校英文法の再編成」 (単著)ARCLE Review, Volume 4.
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2009. 「小学校での英語教育の可能性」 (単著)ARCLE Review, Volume 3.
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2009. 「小学校の英語教育を考える:プロジェクトとしての英語活動」(単著)(『英語教育8月号』(大修館)
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2009. 「文化を翻訳する=他者を理解する」(単著) 『こころと文化』 (多文化間精神医学会編)
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2008. 「英語教育におけるエクササイズ論」(単著)『英語教育3月号』(大修館)
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2008. 「英語における語彙力:イメージ学習の理論的背景」 (単著)『教育研究』(東海大学)
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2008. 「英和辞典が学習を支援するデバイスであるために:基本動詞の意味を巡って」(単著)『英語青年3月号』(研究社)
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2007. 「英語教育におけるcan-do 研究の構図」 (単著)ARCLE Review, Volume 2.
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2007. 「コア理論で文法指導を」(単著)『英語教育』(大修館 2007.4 ―2008.3)./ 一年間連載記事.
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2006. 「今求められる英語カリキュラムフレームワーク」 (単著)ARCLE Review, Volume 1.
(1983-2005年の和文論文、国内外発表などは割愛)
一般語学書・新書
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2019. 『イメージでわかる使える英単語:前置詞編』(単著、アルクライブラリー)
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2019. 『イメージでわかる使える英単語:動詞編』(単著、アルクライブラリー)
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2018. 『イメージでわかる表現英単語』(共著、学研プラス)
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2017. 『日常まるごと英語表現ハンドブック 増補改訂版』(共著、コスモピア)
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2016.『たった30の基本動詞で600のフレーズが身につく英会話のレッスン』(日本放送出版協会)
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2016. 『ランク順 入試英単語2300』(共著、学研プラス)
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2016. 『ランク順 入試英熟語1100』(共著、学研プラス)
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2016. 『イメージでわかる表現英文法』(共著、学研プラス)
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2015. 『会話力がアップする英文法のレッスン』(日本放送出版協会)
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2013. 『Hello毎日かあさん英会話DVDブック2』(単著、講談社)
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2013. 『MEW Exercise Book Core 500』(共著、いいずな書店)
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2013. 『MEW Exercise Book Days 1200』(共著、いいずな書店)
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2013. 『MEW Exercise Book Frontier 1600』(共著、いいずな書店)
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2013. 『MEW Exercise Book Expansion 1400』(共著、いいずな書店)
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2012. 『Hello毎日かあさん英会話DVDブック』(単著、講談社)
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2012. 『語彙を増やす英単語ネットワーク(講義シリーズ5)』
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2011. 『英語の発想と基本語力をイメージで身につける本』(単著、コスモピア)
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2011. 『そうだったのか★英文法(講義シリーズ1)』(単著、コスモピア)
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2011. 『パワー基本語:基本動詞(講義シリーズ2)』(単著、コスモピア)
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2011. 『パワー基本語:前置詞・句動詞(講義シリーズ3)』(単著、コスモピア)
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2011. 『パワー基本語 トレーニング1000(講義シリーズ4)』(単著、コスモピア)
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2010. 『動詞がわかれば英語がわかる 改訂新著』(共著、Japan Times出版)
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2008. 『絵で英単語 前置詞編』(共著、ワニブックス)
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2008. 『文法がわかれば英語はわかる!-NHK新感覚・わかる使える英文法-』(単著、日本放送出版協会)
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2008. 『話せる英単語ネットワーク:前置詞編』(単著、アルク)
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2008. 『話せる英単語ネットワーク:動詞編』(単著、アルク)
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2007. 『絵で英単語 形容詞編』(共著、ワニブックス)
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2007. 『活動&ことばのガイドブック「action」英語版』(監修、青年海外協力協会)
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2007. 『イメージでわかる単語帳―NHK新感覚☆キーワードで英会話』(共著、日本放送出版協会、2007年)
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2006. 『絵で英単語 動詞編』(共著、ワニブックス)
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2004. 『データベース3000 基本英単語・熟語』(監修、桐原書店)
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2003. 『チャンク英文法』(共著、コスモピア)
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1995. 『英単語ネットワーク:名詞編』(共著、アルク)
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1995. 『英単語ネットワーク:前置詞編』(単著、アルク)
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1995. 『「動詞」から始める英文法』(単著、アルク)
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1994. 『英単語ネットワーク:動詞編』(単著、アルク)
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1994. 『英単語ネットワーク:形容詞編』(共著、アルク)
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1993. 『発想の英文法』(単著、アルク)
受賞
・第30回市川三喜賞(言語学)(1997)
・義塾賞(2010)
最新の研究活動
・TESOL Encyclopedia of English Language Teaching (Wiley, 2018)に冠詞と前置詞の指導の執筆(日本人研究者としては唯一2項目執筆)
・認知言語学大事典(朝倉書店, 2019)に「認知言語学と英語教育」の項目を執筆
最新の英語教育支援活動
2年前から、共同代表者の阿部一氏と全国各地の中高一貫校や高等学校で、英語教員を対象にした学校単位のワークショップを開催、英語教育のあり方についてのコンサルティング業務を行っている。